ちょっとしたハプニングが、子どもの成長につながることがある
日常の中には、思ってもいないタイミングで
「お、こんなに成長してたんだ」と気づく瞬間があります。
今日は、わが家で起きた小さなハプニングが
子どもの自信につながった、そんなお話です。
布団を敷こうとした瞬間に…足が攣って動けない
夜、寝る前の準備。
わが家では“布団を敷く”のは基本的に私の役目です。
でもこの日は、布団を敷こうと動いた瞬間に
ピキーン!と足が攣ってしまい、思わずその場でうずくまってしまいました。
「ちょっと布団敷くの…今日はつらいな…」
そんな気持ちがよぎりながら、ふとわが子を見ると、
「あ、今なら任せてもいいかも」と直感的に思えました。
そこで思い切って、
「ごめん、ちょっと足痛くてさ…。布団、任せていいかな?」
と頼んでみました。
「OK、任せろ〜!」頼もしい返事が返ってきた
すると、わが子は一瞬の迷いもなく、
「OK、任せろ〜!!」とにっこり。
そのままスッと立ち上がり、私の布団だけでなく、
家族全員分の布団までテキパキ敷いてくれました。
広げて、整えて、角を揃えて。
その姿は、いつもの子どもらしい表情よりも少し大人びていて、
なんだか背がぐんと伸びたように見えました。
伝えた“ひとこと”が、子どもの心に灯りをつける
全部敷き終わったあと、私は心からの気持ちを込めて言いました。
「ありがとう!さすがだね、ほんとうに助かったよ。
またお願いしちゃうかも〜!」
照れたように笑うわが子の顔は、
明らかに“やりきった”手応えで輝いていました。
この瞬間、
「任された」「役に立てた」という感覚が、
子どもの中に小さな灯りをともしたのだと思います。
この出来事で見えた、子どもの成長ポイント
“頼られた”ことが行動のエンジンに
「任せていい?」と言われることは、子どもにとって特別な経験。
大人から信じられた感覚が、行動の原動力になります。
自分の力で最後までやりきれた
布団という少し大きな作業を、最後まで一人で完了。
これは大きな自信につながります。
親の“言葉の返し方”が成功体験を深める
「ありがとう」「助かったよ」「さすがだね」
この3つは、子どもにとって“行動の価値”を教えてくれる言葉。
大げさにほめなくても、
事実と気持ちをそのまま伝えるだけで、成功体験を育てる種になります。
親にできるのは「任せる勇気」と「丁寧な言葉」
子どもの成長は、
“親が全部やってあげること”ではなく、
“少し任せてみること”から始まることがあります。
そして、やってくれたときには
丁寧に感謝と価値を伝えてあげる。
それだけで、日常の中にある小さな行動が
子ども自身の「できた!」につながります。
まとめ:小さな“お手伝い”が、大きな成長の一歩になる
布団を敷く――ただそれだけのこと。
でもその裏には、
・誰かの役に立てた嬉しさ
・任された自信
・やりきった満足感
がぎゅっと詰まっていました。
そして親がその瞬間を拾って言葉にしてあげることで、
子どもの中に「自分はできる」という感覚がそっと積み重なります。
この日のわが子は、布団を敷き終わった背中がほんの少し大きく見えました。
そんな小さな成長をこれからも大切にしていきたいと思います。


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