わが家が4年間続けた“できた記録”。子どもの変化と、親の変化

4年間つづけてきた、わが家の日課

私が続けてきたのは、とても簡単なこと。

「今日のちいさなできた」を見つけて、子どもに伝える。

それだけの、小さくて地味な習慣です。でも、この4年間の積み重ねは、
親子の関係をそっと温めてくれました。

「今日はこんなこと頑張ったんだ」
「こんなふうに成長してるんだ」
そんな日常の小さな宝物に、自然と気づけるように。

表面的には反抗的でも、
「本当はどうしてほしいのかな？」
と考えられるようになり、感情的なぶつかり合いが減りました。

失敗しても、トラブルがあっても、
「ここが伸びしろかも」
と前向きに受け止められるように。

失敗して落ち込む時間が短くなり、気持ちの切り替えが早くなりました。

「やってみる」と、挑戦する場面が増えました。

お互いの良いところに目がいくようになり、衝突が少しずつ減りました。

自分の“できた”を受け取る体験が、他者への視点にも広がったように思います。

反抗期に入りつつも、
昔よりずっと会話が増え、よく笑う時間が増えました。
もちろん、毎日が完璧なわけではないけれど、
小さな“できた”を伝え合う習慣は、
今もわが家にとって大切なコミュニケーションの「スパイス」です。

「どう向き合えばいいの？」
「どんな声かけをすればいいの？」
と迷っていたあの頃の私。

そんな自分に、いまならこう言いたいです。

“毎日ひとつでいい。小さなできたを見つけてみよう。”

このブログでは、これからも
わが家の実例や声かけのヒントを、ゆるっとシェアしていきます。
あなたの子育てが、すこしでも軽く、優しくなりますように。