
いつもの忙しい朝に出会えた、やさしい”できた”のお話です。
慎重に計量する姿に、成長を感じた朝
ある朝のこと。
自分で飲むために、ホットカフェオレ(カフェインレスです)を作ると言い出したわが子。
コーヒーを作るのは好きだけれど、
いつもはコーヒーの粉が周りにこぼれてしまって、
「また後で片づけだな〜」と思うこともよくありました。
でもこの日は、少し様子が違いました。
いつもはこぼれていたコーヒーの粉
計量スプーンを持つ手が、いつもよりゆっくりで。
勢いよくすくうのではなく、
「ちゃんと量ろう」としているのが伝わってきます。
スプーンに顔を近づけて、丁寧に計量していた
スプーンに顔を近づけて、目線を合わせながら慎重に計量。
粉はこぼれず、周りもきれいなまま。
その姿を見たとき、
「あ、今日は丁寧にやってるな」
と、思わず目が止まりました。
「できた」をそのまま言葉にして伝えた
結果より「丁寧さ」に気づいて声をかけた
私はそのまま、感じたことを言葉にしました。
「丁寧に計量してたね。今日、粉こぼれてないね〜。やるじゃん!」
ハイタッチと一緒に伝えた「やるじゃん!」
そう言ってハイタッチをすると、
少し照れたような、でも誇らしそうな表情。
大きなことじゃなくても、
ちゃんと “できた”を一緒に喜べた瞬間でした。
料理や食事の中には、こんなふうに小さな「できた」がたくさん隠れています。


自信が、次の行動につながった瞬間
「天才ですから」と得意げなひと言
すると、わが子は ニヤッ としながら一言。
「天才ですから」
思わず笑ってしまうくらい、分かりやすい自信が見えました。
妹の分まで、ココアを入れてあげた
そのあと、頼んでもいないのに
妹のココアの粉も計量して、ホットココアを入れてあげていました。

自分がうまくできたことで、その気持ちがそのまま、誰かのための行動につながったように感じました。
自分ができたと感じられると、その気持ちが自然と誰かへの思いやりにつながることもあります。
「できた」は、その先の行動を育てる
丁寧にできたことが、自信になった
コーヒーの粉をこぼさなかったこと自体よりも、
「丁寧にやろう」と向き合えたこと。
それが、この日のいちばんの「できた」だったと思います。
自分に自信があると、人に優しくできる
自分で「できた」と感じられると、
心に少し余裕が生まれて、
自然と人にも優しくなれる。
妹へのホットココアは、
その余裕が形になったものだったのかもしれません。
まとめ|小さな「できた」を、ちゃんと拾って伝えたい
もちろん、毎回こんなふうに丁寧にできるわけではありません。
また粉をこぼす日もあるし、雑な日もあります。
それでも、こうしてふとした瞬間に見える成長を、
「できてるよ」「ちゃんと育ってるよ」と伝えてあげたい。
ホットカフェオレを作った、ほんの短い時間。
その中に、確かな“できた”がありました。
同じように、
日常の中で見つけた小さな成長に、
そっと目を向けてもらえたら嬉しいです。
こんなふうに、日常の中で見つけた小さな「できた」を、これからも少しずつ記録していこうと思います。



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